不動産相談委員会の会合で
不動産相談委員が集合して、平成16・17年度の相談件数と内容の把握及び統一見解の確認をしました。
相談件数のトップは、2年ともに借地関係でした。続いて貸室関係、一般売買でした。
不動産業者間でも、東京ルールを守らない貸主様のお部屋を預からないようにしたいと言う意見もありました。また相談内容は全てに違いがあること。借地の更新後の期間短縮については勉強になりました。
昨日3月17日の朝日新聞・朝刊の記事に、公道に接していない袋地の通行権についての最高裁判所の判断では、必要に応じて車の通行も認められる場合があることが書かれていました。車の普及した現代社会のニーズに答えた画期的な判断でした。
近年法律の改正がこまめにありますので、常に情報収集を怠らずにしたいと思います。また不動産業者の研修で宅建塾の参加も今後は検討していくつもりです。
最後に先輩の「それぞれの立場になって公平に判断をしてください」という言葉が印象に残りました。
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東京ルールは、なかなか浸透しませんね。
こっちも中間の立場なので厳しいなと思う
ときがあったりします。
しかし、商売としてやってるとなかなかそう
いう貸主様からのご依頼も断れない(笑)
グレーゾーンの上でなんとなくやるしかない
のかな?なんて思います。
投稿: 若旦那 | 2006.03.22 12:37
麹町の若旦那。 賃貸の移動の時期も終わりかけています。
借主のお客様から見て、気に入られるお部屋とそうでないお部屋があるように、オーナー様の考え方がお部屋に反映しています。
仲介業者が何とか決めても、もっと良いお部屋があればお客様は短期間でも、今は移ってしまいます。
お部屋を気に入ってもらい、長く借りていただくのが賃貸ビジネスの基本だと思うのですが。
投稿: 沼野 明夫 | 2006.03.22 19:24