三味線・小唄・端唄の井上派創流八十周年の小唄演奏会が向島料亭・桜茶ヤで
正月は粋な風情の消防出初式から日本の一年が始まります。
赤羽西口に住んでいる上保さんの御主人は江戸火消しの流れを継ぐ十区二番組の元副組頭でした。
毎年1月6日の出初式には、東京お台場でいなせなはしご乗り、5月は浅草観音裏で慰霊祭などの行事があり、今も受け継がれています。
上保さんの奥様は、三味線・小唄・端唄の井上流の恵美竜師匠です。
三越劇場・東京証券会館などに出演しています。今月は国立劇場に出ます。
お弟子さんは、竜夫・美智竜・寿美竜・美紀竜・茂竜・双津竜・文良竜さんなどがいます。
お弟子さんの中には浅草演芸ホールに定期的に出られている方もいます。
平成17年10月23日、井上派創流八十周年の小唄演奏会が向島料亭・桜茶ヤで開催されました。
井上派四代目家元井上つる一、恵会会長永井幸作、恵会顧問遠山誠一、邦楽の友社社長守谷幸則の各氏をはじめ、家元社中・恵美竜社中・光中社中・つる貴社中・つる和社中の面々が集まりました。
演目は社中有志による「白扇」から始まって会主による「中洲河岸」・「ゆく雁に」まで40を超えました。
粋な「神田の纏」、「籠釣瓶」、「虫の音」、「未練」、「屋台酒」「獅子頭」など艶っぽい曲などもあって和やかに進行しました。
祝宴に移り飛び入りで守谷氏の小話、桜川七助さんのお座敷芸(幇間芸)、田辺一角さんの弟子で田辺一邑さんの講壇に盛り上がりました。
井上流の恵美竜師匠はお弟子さんも募集しています。
個人レッスンですから気兼ねなく習得できます。
電話03-3900-3703 FAX 03-3900-3709 上保さんへ
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