東京都美術館に「古代エジプト展」を見てきました
東京・ミュージアムぐるっとパス2005の使い始めに、東京都美術館で古代エジプト展を見てきました。
ルーブル美術館所蔵の55,000点の内名品約200点の展示でした。
NHKでも特集を組んでルーブル美術館のエジプトを放送しています。
私の気に入ったのは、ジェドホルの石棺の蓋、パイのピラミディオン、サケルティのステラ、センウセルト3世坐像、神官パミィの木棺、書記チャウエンフイのシャブティ箱などです。
ヒエログラフ(神聖文字)は文字自体が芸術作品のように美しいものです。王の名を讃えるレリーフや、鳥が手を拡げた動きのあるデザインも素敵でした。
石灰岩に彫ったステラも綺麗でした。 早稲田大学の吉村教授が発掘に夢中になるのが理解できます。
この古代エジプト展を見るまで、ナポレオンがエジプトに関わっていたことを知りませんでした。砂漠の中で大神殿やスフィンクスを発見した時の驚きようは計り知れないでしょう。
またヒエログラフを解読したシャンポリオンの偉業にも驚愕です。
イギリスの大英博物館にあるロゼッタストーンとルーブル美術館のエジプトの展示を改めて見てみたいと思います。
ルーブル美術館の3階には、アングルの泉もあります。これも必見です。
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「06.読書と絵画鑑賞」カテゴリの記事
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