AUB ロボコン北京 2005
アジア太平洋放送連合(AUB)に加盟する国の大学1,000余チームがロボットで得点を競う大会の決勝が、中国の北京で行われました。日本からは東京大学チームが参加しました。
万里の長城をイメージした玉入れに、2チームが赤・青に分かれて自動ロボットを使うセンターゴール、アウトゴールと手動ロボットのコーナーゴールにボールを沢山入れて高得点が勝つルールです。 参加20チームが3チーム7組に分かれて、2勝すれば準決勝に進めます。
スタート位置からいかに早くゴールに着き得点を入れることと、相手チームのボールを入れさせないように防御する工夫が見所でした。ボールを流し込むのが一番確実ですが、飛ばして入れる技術も素晴らしいものでした。
東京大学チームは1勝1敗で予選敗退のところが、各組の2位の中で最高得点だったのでワイルドカードを獲得して、運良く準決勝へと進めました。
得点が高いセンターゴールに確実にボールを入れることが勝利へと結び付きます。中国の北京科技大学・ハルビン工程大学と香港の香港科技大学は、コーナーゴールに入ったボールを吹き飛ばす仕組みがあって塾考した様子がありました。さすがです。
断トツの実力のロボットではなかったけれど、終わってみれば東京大学チームが優勝をしていました。運が強いことも大切なことです。
中国の2チームも技術力が高くて各賞を受けました。東京大学チームが最初に対戦して負けてしまったエジプトのテンス・オブ・ラマダンシティ工科大学が完成度としては上で、AUB ロボコン大賞を受賞しました。
勝ち負けに関係なくこの賞を受賞することが一番だと思いました。
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