バーバラ・コーコラン著「大きなケーキは人にゆずろう」を読んでいます
バーバラ・コーコラン著、サブタイトルにお金持ちになるための"母の教訓"と書いてあります。
去年の始めに知人に薦められて買ってから、しばらく時が過ぎてしまいました。
今読み終えました。
10人の子供を持つ母親。普通ならば家事の多さに不満を言うところだけれど、子供達の才能を見つけそれをうまく利用しながらアイデアで家事をこなしていく母親。
その合理的な手順を見慣れていた子供が、母の家族を思う暖かい言葉を信じて大切に守り続けたら、ビジネスで成功を収めることが出来たと言う話です。
成績が特に良くもなかったバーバラは24才までに22の仕事を経験し、24番目の仕事が成功してお金持ちになれました。
素敵な笑顔とおしゃべりの才能、人を見る目があって状況を判断するのが得意という天性にも恵まれていたと思います。
「母の教訓その11 外で遊ぼう 楽しむことも仕事のうち ! 」が今の私に欠けていることなんだと感じています。
「幸せな人ほど良い仕事をする。変化を加えるといつも新鮮な味わいを楽しめる。」そうだと思います。
仕事一辺倒ではいけませんね。
友人で人の心を掴むのがうまい人がいます。仕事もバリバリとこなし、そして楽しみはいろんなホテルに泊まること。
日常に対する変化と新鮮な味わいを実践しています。見習わないと。
この本の最後でバーバラ・コーコランが母親に言った言葉
「母さんはいつだって、わたしには出来ない、なんてこと言わなかった。私なら出来る、ってしか言わなかったでしょう。」
この言葉が一番大切な教えでしょう。
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「06.読書と絵画鑑賞」カテゴリの記事
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