上野の森美術館 に「大兵馬傭展」を見に
中国の西安、秦の始皇帝陵から東に約1.5Km、りんご畑の農民によって1974年に発見された兵士や馬をかたどった傭・兵馬俑(へいばよう-死者を埋葬するときに埋める人や馬の埴輪のような物)。
秦の始皇帝が生み出した人間や馬の造形です。
秦の始皇帝が帝国の不滅と不老不死を願って地上の栄華を再現させた、巨大な地価帝国の一部です。
司馬遷の「史記」に書かれていて幻と言われていた史実が実証されたのです。
現在もまだ発掘作業が続いています。
今回の展示で、「文官傭(官僚) 」「百戯傭(力士)」などが初公開されました。
決して本物を外国に持ち出さないと言われている中国から実物がやってきました。
展示物は約130余点と比較的少ないのですが、約2200年前の偉業を垣間見ました。
いつか西安に行って壮大な兵馬傭の実物を見たいと思っています…中国のトイレ事情が良くなったら…。
ハスの葉で一面が覆われている不忍池を見ながら、昼食をうなぎの美味しいお店「伊豆榮」でいただきました。
今日は祭日でこちらも混んでいました。
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